tabels nude forest
2008.10
ほんとうのエコロジーを考え抜くと、この展覧会に行き着いた。子供のころから「愛着」って何だろう?といつも考えていた。それはデザイナーとなった今でもテーマの核となっている。愛着の湧くものは、決して使いやすく便利なものではない。癖があったり、ちょっと不便だったり・・・人間が道具に馴染むことも必要である。私は道具にも心があると信じている。空間はギャラリーや展示会場では無く、アパレルブランド The viridi-anne のフラッグショップに協力を得て発表をした。壁面に飾られる写真や版画、ドローイングといった平面作品を、空間の中心に立体的に引き込むという実験的作品。
木工制作:間中木工所 http://www.mokkou.com/
塗装:松本塗装