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ORAeアキタファニチャー展示販売会2024
2024.3.11

3/27(水)から開催が決定している「ORAeアキタファニチャー展示販売会2024」のご案内です。 ↓ ■ ORAeアキタファニチャー展示販売会2024春 ■ 同時開催 秋田県家具工業会 第63回 秋田県新作家具展 東北森林管理局 まる高まる国秋田杉プロモーション × ORAe ■ 開催情報 場所:秋田市文化創造館1Fコミュニティスペース&屋外エリア 3月27日(水)〜3月31日(日) 10:00〜18:00 ※最終日16:00まで 入場無料 主催:秋田公立美術大学 共催:秋田県家具工業会 協賛:秋田県家具工業会/秋田プライウッド 企画:秋田公立美術大学 今中研究室 ■ 参加事業者リスト(25社:法人格省略/50音順、アルファベット順) 秋田木工 秋田プライウッド 家具工房・杢 北日本ボード工業 桐工芸 森工房 工房201番 能代市木の学校 県北パネル コードアーキテクツ コマド意匠設計室 佐藤木材容器 杉恋 中野挽物製作所 萩原製作所 藤島木材工業 松井木工 木工興真 AAREA casane tsumugu fuuukei HOLTO Orange County wood works r-homeworks shinboku(大栄木工) WOOT家具 ■ ワークショップ/能代市 木の学校 3/30(土):10時~15時 「五月人形を作ろう」 限定20セット 参加費:500円 3/31(日):10時~15時 「組子の製作体験」 限定合計20セット 参加費:組子チャーム 1600円 組子コースター 2,000円 秋田の多様なものづくりの全貌が徐々に明らかになってきました。ご興味がある方は、是非足を運んで秋田のものづくりの底力を実感してみてください!

サポサポProject vol.21
2023.12.8

サポサポProject vol.21、本日搬入無事搬入完了。 ORIGMIチェアは軽いので(2脚合わせて実測値2150g=MacBookPro16inch程度?)、バスと電車を乗り換えて手持ちでの搬入。フリーハンド定規と合わせて出展します。会場ではデザインとアートの様々な領域の素敵な作品がひしめき合っていて、欲しいものばかり! 関係者は購入を我慢しないといけない暗黙のルール?(笑)があるので、会場ではいつも心の中で葛藤しています・・・ 明日より3日間、皆様のご来場を心よりお待ちしています。 サポサポproject vol.21 【会期】2023年 12月8日(金)ー 10日(日) 【時間】11:00-18:00 【会場】ギャラリー5610 東京都港区南青山5-6-10・5610番館 Tel: 03-3407-5610 【主催】サポサポproject 【協賛】株式会社デスカ 初日(12/8)と最終日(12/10)の午後は在廊しています。

ちいさな小さなオリンピックスタジアム
2022.12.22

ちいさな小さなオリンピックスタジアム。 大館市からORAeプロジェクトが依頼を受け、ハチ公ドームパークセンターに設置した遊びの広場の遊具。 東京五輪・パラリンピック選手村に供給した市内産の秋田杉集成材の返却を受けて、次世代のオリンピック選手がこの遊び場から生まれることを願ってORAeのメンバーと共に設計制作しました。 写真は12/22のオープニング式典の様子。大館にお寄りの際はぜひ足を運んでみてください! 今回のORAeプロジェクトメンバー 設計:r-homeworks・萩原製作所・fuuukei 制作:県北パネル・藤島木材工業・HOLTO・萩原製作所 ORAeプロジェクトはORAeメンバーの自在な構成によって、これからもさまざまな内容の依頼に対して柔軟かつ高い提案性を持って、世の中に新しい価値を創出させていきます!

サポサポproject vol.20〜フリーハンド定規
2022.12.7

建築家のイトペン(伊藤嘉朗)と随分昔に冗談で話していたフリーハンド定規(フリーハンドっぽくなっちゃう定規)を本気で作ってみました。勤めていた会社を退社した1997年に、イトペンとI&I(イトペン&イマナカ)というユニットを組んで活動していました。この度25年ぶりにI&Iを再結成! 明後日からイトペンが出展する展示会(サポサポproject vol.20)に向けて、レーザー加工機と3Dプリンターでのデスクトップファブリケーションを駆使して急ピッチで製造。アッセンブリーは新幹線こまち工場にてみっちりと・・・笑 ■サポサポproject vol.20 会期:2022年12月9日(金)〜11日(日)
時間:11:00〜18:00 
会場:ギャラリー5610 東京都港区南青山5-6-10・5610番館
   Tel:03-3407-5610 https://support-support-project.blogspot.com/…/project…

あそびのはじまり2022
2022.9.17

ギリギリのアナウンスとなりますが、秋田市文化創造館全館にて、明日から9/18・19で「あそびのはじまり2022」が開催されます。今日はアキビの学生有志によって会場設営をしてきました。イベントリーフレットや会場グラフィックも学生と一緒に全て作り上げました。 明日からの2日間の開催も総勢20名弱のアキビ学生が運営サポートに入るので、お時間ある方はぜひ足を運んでみてください! ちなみに僕は「スツール組み立て」と「紙ひこうきを飛ばそう!」を担当します!

株式会社クオリティア フリーアクセスフロアの設計(茅場町)
2022.7.17

これまで、いくつかのリラクゼーションルームの設計をしてきたクライアントの株式会社クオリティア様から、新しく拡張するフリーアクセスフロアの設計依頼を受けた。 今回は、私が今秋田で展開しているORAeプロジェクトが設計から施工までを一貫して、東京のr-homeworks協力メンバーと協働し完成させた。 秋田で展開している秋田県に点在する木工事業者が中心となった集合体であるORAeプロジェクトは、つくり手だけでなく設計事務所も参加することで、行政のみならず民間からの依頼にも即座に応答できるフットワークを形成している。短納期の中での什器制作から、現地での設営は僅か2日間でスケルトンの状態からこの空間を出現させことができたのは、ORAeのネットワークなくして達成できませんでした。 提案にご理解をいただき共に設計を進めさせていただいたクライアント様と、このような複雑で困難な条件が重なる提案に対しても即座に応答してくれたORAeのメンバーおよび、東京での協力メンバーに心から感謝申し上げます。 設計:r-homeworks、萩原製作所 設計施工協力:PLASS、BACCHUS、トウシン企画 什器制作施工:松井木工、萩原製作所 特注照明制作:進藤電気設計、C・K・アーテック

ラジオの壁プロジェクト
2021.7.28

エフエム秋田メインウォールのグラフィックデザイン。 先週の28日に、3名の学生が手がけたラジオ局のメインウォールが完成しました。 以前「街の小さな小さなプロジェクト」でも書いたように、街中の壁は、個人や企業の所有物であっても、第三者の目に入る時点で公共的な義務が発生するから、あえて壁画という言葉を使わない。その壁の持ち主が持つ想いやコンセプトと、その壁を日常的に目にする関係者や地域住民への新たな価値発信の役割、更にはその壁を通して如何にインタラクティブな関係性を誘起させるか?といった問いに、都度プロジェクトに参加する学生と共にチャレンジしています。 今回はラジオ局の壁ということで、出演者に向けたインタビューボードの用途を盛り込みました。1980年台に存在していた犬キャラのリメイクや、電波をイメージした波形にライブ中継をテキスト化した提案など、盛り沢山のデザインに仕上がっています。遠景から近景まで、記念撮影や自撮りを明るく楽しめるアイディアとレイアウトを心がけました。 お近くをお通りの際は、ぜひ立ち寄ってみてください! ディレクション:今中隆介 協力:水田圭 デザイン/イラストレーション/テキスト:後藤夏希、斉藤弥琴、中川舞(秋田公立美術大学3年生) マネージメント:田村剛(アーツセンターあきた) http://r-homeworks.jp/work/2021/3774

ORAeアキタファニチャー in 秋田県庁
2021.7.27

本日(7/27)より、ORAeアキタファニチャーの県庁展示が始まりました。 ORAeプロジェクトは、秋田県内に点在するいくつかの木工関連事業者の集まりによる内発的な地道な活動が基盤となって展開しています。 作り手が内に秘めるこだわりに県が目を向けてくれたことで、このような発表の機会をいただいたことに心から感謝申し上げます。開催期間は8/27まで。(秋田県庁第二庁舎一階ものづくり展示ホール) この後はORAeプロジェクトに賛同してもらえる新たな事業者の参加によって、ここ秋田から更なる心豊かな生活の提案を展開して参ります! 展示会場では、実際に座って触って実感してみてください。 Facebook → https://bit.ly/3yrDDbH

BLOOMING TRAIN OGA
2021.3.26

昨年の男鹿線「卒業メモリアルトレイン」に続いて、今年は「BLOOMING TRAIN OGA」が3/13(土)から運行されています。 当日のダイヤ改正により、男鹿線はキハ40・48系がすべて引退しACCUM(EV-E800・801系)に置き換わりました。鉄道ファンにとっては寂しいお知らせではありますが、次世代を担うACCUMにエールを送るべく、秋美の同僚、柚木恵介さんのスペシャルなディレクションと共に、温まるラッピングACCUMをデザインしました。 男鹿線沿線に咲く季節の花々と、男鹿の観光スポットとして注目を集めている雲昌寺の青いアジサイをモチーフに、たくさんの花がACCUMの内外装を彩っています。 コロナ禍の厳しい社会状況ではありますが、是非ともこの機会に秋田にいらっしゃっていただけると幸いです。 アートディレクター:柚木恵介 デザイナー:柚木恵介/今中隆介 イラストレーター:丸山素直 協力:アーツセンターあきた https://www.jreast.co.jp/press/2020/akita/20210310_a02.pdf

街の小さな小さなプロジェクト。
2020.12.1

街の小さな小さなプロジェクト。 とある友人から、知り合いの喫茶店の壁にイタズラ描きをされたので相談に乗ってもらえないか?とのお話をいただいた。 美大ということで、街中の壁に壁画を描いて欲しいという依頼が多くある。 街中の壁は、個人の所有物であっても第三者の目に入る時点で公共的な義務が発生するから、僕は壁画という言葉を使わない。 壁をピンク色にして欲しいとか、好きな絵を書いて欲しいという依頼は、その壁を取り巻く社会環境に対して、極めて個人的で一方的な発信になるから・・・ その壁のオーナーが持つ想いやコンセプトと、その壁を日常的に目にする地域住民への新たな価値発信の役割、更にはその壁を通して如何にインタラクティブな関係性を誘起させるか?といった問いにチャレンジしていきたい。 喫茶キートスのオーナーの戸井田さんはリフォームや住宅設計にも精通する方で、このような考えにお互い共感し意気投合したことで、今回の「街の小さな小さなプロジェクト」がスタートした。 プロジェクトメンバーは、通常の授業の枠を超えて更なる学びに興味を持って参加してくれた1年生の坪谷さんと諸江さん。 1年次にして、そうした背景を深く理解しつつしっかりとした調査と提案を行いました。 壁面装飾の制作は、すべて諸江さんがコツコツと一人でやり遂げました。 現地での取り付けは2年生の先輩が手伝ってくれて、8月初旬のスタートアップミーティングから通常授業の合間を縫いながら4ヶ月間に及んだプロジェクトは雪が降る前にしっかりと完成しました。 現場施工では、プロである依頼者の戸井田さん(先生)が学生指導を担当してくれて、現場での実務を経験することができました。 大学での通常授業だけでは得ることのできない社会と接続したプロジェクトにできる限り早い段階で関わることで、大学4年間の成長の加速度が大きく変わってきます。このプロジェクトをやり遂げた学生のこの後の成長にとても期待しています。 小さな花器や小さな棚の設営によって、こここの壁に触れる人々が、身近に花開く植物を生けてみたり、ちょっとした小物や子供達が拾ったドングリやセミの抜け殻みたいなものが置かれて、そしてそれを拾っていくようなほのかで優しさに溢れる壁になっていくことを願っています! 近くをお通りの際はぜひ草花を生けたり、小さな棚に何かおいたりと立ち寄ってみてください。 喫茶キートス、とても素敵なカフェです! ディレクション:今中隆介 デザイン:坪谷菜摘美、諸江一桜 制作:諸江一桜 取り付け:諸江一桜、斉藤みこと(指導:戸井田成人) https://kissa-kiitos-akita.amebaownd.com

Our Chair 〜 世界でもっとも軽い椅子へのチャレンジ
2020.9.7

2020版“Oru Chair”のファーストプロト(1.37kg)は若干の手直しを残してほぼ完成。 組み立ての工程では様々な課題を発見しましたが、構造的には予測通り必要十分だったので、セカンドプロトに向けて更なるシェイプをかけることで1.2kg台突入が射程距離に入ってきた! ところで、超軽量の椅子作ってなんの意味があるの?ってよく聞かれます。 半分は完全に趣味(研究&軽量化フェチ:自転車マニアに多いw)の世界ですが、通常の椅子の世界では3kgを切れば軽量、2.5kgを切れば超軽量、2kgを切ればジオ・ポンティの世界一軽い椅子“スーパーレジェーラ”1.8kgに匹敵すると言われる中で、仮にこの椅子”OruChair”の合板の厚みの構成を現状の4mm×5.5mmのコンビネーションからディチューンして、5.5mm×9mmで組み変えたら重量は1.8kgで”スーパーレジェーラ”と同等になる。 制作はめちゃくちゃ簡単になるし、通常では倍以上の重さのある椅子の強度は十分に確保できるだろう。規格品の合板で部材取りもかなり効率化できているので、当然製造コストも安くなる。 スーパーレジェーラ同等に軽く、日常使いできて値段も安いしデザインもまあまあ気が利いているとなると、これからの高齢化社会には打ってつけの椅子の提案といっても悪く無いんじゃないかな。 2008年のチャレンジ ↓ our chair 〜 世界でもっとも軽い椅子

横手産ホップ×クラフトビール
2020.7.26

5月末からひと月の短期決戦でAKIBI学生たちと進めてきた横手産ホップを使ったクラフトビール4社のラベルデザイン。7/17から販売開始されました。早速購入して、まずは一杯! ホップのイラストをメインコンテンツとして、ブルワリーごとの特徴やメッセージを綿密に話し合い、4社それぞれの個性を表現しつつもシリーズとしてまとまりのあるデザインを心がけました。 現役美大生ならではの感性がこのコロナ禍においても瑞々ししさに溢れ、手にした人の心を優しく和ませるデザインになったのではないかと願っています。 ディレクション:今中隆介、水田圭 デザイン:五十嵐柚、川森きみえ、坂井美結、中村紗弥香、藤原未弥、山内萌恵 よこてホッププロジェクト https://yokote-hop.com/2020/07/17/01/ ネット販売 https://kometabi.theshop.jp

秋田産イタヤカエデを使ったペンスタンド
2020.7.14

木口と木端の表情のコントラストが強く表れる秋田産イタヤカエデを使ったシリーズのペンスタンドです。 このミニマルなアイテム一つが、デスク周りに優しく心地よい緊張感を創り上げてくれます。 ・価格:2,400円(税別) ・販売:2020年8月中旬を予定 ・受注販売:10ロットの注文が揃い次第製造/完成次第発送 ・送料:500円 ・販売:r-homeworksのFaceBookショップから 制作は、いつも秋田でお世話になっている萩原製作所。 秋田県の木工関連企業や工場、工房が連携して立ち上げる木工プロダクトブランドのフライングアイテムとして来月8月下旬に向けて注文受け付けを開始する予定です。 → r-homeworks FaceBookショップ → 萩原製作所FB

秋田産イタヤカエデを使ったiPadスタンド
2020.7.2

木口と木端の表情のコントラストが強く表れる秋田産イタヤカエデを使ったiPadPro専用スタンド(第3世代/第4世代用)です。 差し込む位置で20°と30°の画面角度を選べる設計になっています。 iPadをこのスタンドに差し込んだ瞬間、そこを取り巻く空間が心地よい場に包まれていきます。 ・価格:4,800円(税別) ・販売:2020年8月下旬を予定 ・受注販売:20ロットの注文が揃い次第製造/完成次第発送 ・送料:500円 ・販売:r-homeworksのFaceBookショップから 制作は、いつも秋田でお世話になっている萩原製作所。 秋田県の木工関連企業や工場、工房が連携して立ち上げる木工プロダクトブランドのフライングアイテムとして来月7月下旬に向けて注文受け付けを開始する予定です。 → r-homeworks FaceBookショップ → 萩原製作所FB

不織布タイプのキッチンペーパーとホッチキスでつくるマスク
2020.4.27

新型コロナ感染症の行方が見えない今、あくまでも万が一自らが感染者だった場合の飛沫感染防止用として、ミシンが無くてもできる、不織布(フェルト)のキッチンペーパーを使ったマスクのテンプレートです。制作所要時間は5~10分なのでマスクが手に入らない方は試してみてもらえると幸いです。   以下のgoogleドライブへのリンクからPDFファイルもダウンロードできます。 成人男性サイズ(L) https://bit.ly/3aCuRet 成人女性サイズ(M) https://bit.ly/3eWiih8 キッズサイズ(S) https://bit.ly/2VOpc0q つくり方はyoutubeの動画で公開していますのでご覧ください。

一枚の合板からつくる椅子〜第7回「湧水地点」
2020.3.1

「一枚の合板からつくる椅子」 大学での担当授業で出題したプロダクトデザインとして極めてオーソドックスな授業課題に自ら取り組んでみた。 構造と部材取りの限界に挑むことで、自らの意図はすでに存在できない必然のフォルムに近づいた。 課題に取り組んだ学生は、シンプルな条件に応える楽しさと難しさを感じてくれたのではないかと期待している。 作品は3/1から4/19の期間で開催されたAKIBIものづくりデザイン専攻の教員・助手による研究作品発表展「湧水地点」に出品しました。 https://www.artscenter-akita.jp/archives/11578

男鹿線卒業メモリアルトレイン
2020.2.27

所属している秋田公立美術大学の同僚である柚木恵介先生と2年生有志5人衆で準備を進めてきたJR秋田支社との連携プロジェクト「卒業メモリアルトレイン」が、いよいよ2月27日からスタートしました! 卒業をイメージしてフルラッピングした外装と全国からの卒業メッセージでジャックした車内、そして秋田駅構内と男鹿駅待合室には秋田公立美術大学附属高等学院の有志16名とのWSで描き上げた黒板アートが全国のみなさまをお待ちしています! ちなみにラッピングは、大学院助手にして秋田出身の新進気鋭の写真家 草彅裕さんが自らの写真を丹念に加工してくれました。 https://www.jreast.co.jp/akita/memorial-train/

H.R.C.2019 CDI Booth Design
2019.9.25

国際福祉機器展「株式会社シーディーアイ」出展ブースの設計。 東京ビックサイトの広大な展示空間にホワイトキューブギャラリー(=CDIプレゼンテーションブース)を出現させた。約3m×3m×3mのミニマルな白い箱は、CIDIのコーポレートカラーのベースとなっている白で表現されている。広大な展示空間の中にぽっかりと浮かび上がる真っ白な茶室( =宇宙)をイメージした設計コンセプト。 施工:株式会社トウシン企画   株式会社シーディーアイ → https://www.cd-inc.co.jp

IGAS2018 4社合同ブースの設計
2018.7.31

「IGAS2018 4社合同ブースの設計」(2018年/東京ビックサイト)合同各社の境目がなくお互いにシームレスなゾーニングプランを実現した。オープン化した社会が加速する時代において企業間連携を示す先進的な展示ブースの設計。通路に面するエリアごとに各社のイメージを保ちつつ、ブース内部は4社のスタッフとそれぞれの訪問者が領域を超えて交流する場を創り出した。 ジクス株式会社 → http://www.gics.co.jp 富安金属印刷株式会社 → http://tomikin.co.jp AJC株式会社 → http://www.air-motion-systems-japan.co.jp グラフィックデザイン:e.d.s 施工:株式会社トウシン企画

秋田ケーブルテレビ 20周年記念モニュメント「滑り台」
2018.1.23

2015年のCNA移転記念モニュメント「ジャングルジム」の設計に続いて、2017年のCNA20周年記念モニュメント「滑り台」の設計を行った。 CNA外構のコンセプト ジャングルジム、滑り台、鉄棒、ブランコ、のぼり棒。 児童公園の象徴的遊具たち。 公園は人々が住まう建物の余白にできる空間。 その公園に人々が集う。 そこはコミュニケーションの場。 そこに新しいコミュニティが生まれる。 公園はコミュニティ=メディアが生まれる原点。 現代社会を構成する上で欠かすことの出来ない媒体=映像メディア。 映像メディア= CNAの象徴として公園の遊具をモチーフとしたモニュメントを展開している。     秋田ケーブルテレビ HP 制作:FIELD CLUB INC.  

秋田県に座る。
2017.3.26

秋田県に座る。 今年4月1日にグランドオープンするJR秋田駅・西口施設に先駆けて、駅中央改札前に3月11日正式オープンした新待合ラウンジに、秋田県観光エリアスツールの設置が完了した。 秋田県の観光エリアをそのまま型取ったスツールで、地形は縮尺1/50000、標高は縮尺1/10000でデフォルメしたフォルムに、鉄道路線と主要な駅名や地名を文様化したグラフィックをプリントを施した。素材は、内部のウレタン材にシックスインチの特殊コーティングが施され、見た目からは想像できない座り心地を実現している。 観光や仕事で秋田駅に初めて降り立った人には直感的に、いつも秋田駅を利用する地元の人々にとってもここ秋田という地を改めて捉え直すキッカケとなればという想いでデザインした。 ぜひ、秋田駅に足を運んで秋田県に座ってみてほしい。 後日談、 提案者としてはいつも不安と期待が表裏一体で、納品翌日に様子を見に行くと、驚かしてしまいそうな提案が違和感なく受け入れられる様子で、ホッと胸を撫で下ろす。ある意味アーティストではなくデザイナーとして、あくまでも作品ではなく家具として受け入れてもらえたことに喜びを感じる。

今ある世界 × 未だ来ない世界
2016.12.24

1/4まで秋田県立美術館で開催しています。 ■ タイトル:今ある世界 × 未だ来ない世界 ■ 場所:秋田県立美術館 1階 県民ギャラリー ■ 期間:12/24(土)〜1/4(水)10:00〜17:00 私の作品は、sixinch JAPANの協力のもと2011年から毎年発表してきた「機能と装飾の分離」をテーマとしたファニチャーを一堂に展示しています。 展示作品は自由に触ることができるので、お時間ある方はぜひ遊びに来てください! 秋田県立美術館FBページ → http://bit.ly/2iElCnu Bara-ishigakiムービー → https://youtu.be/QCaEtUMmxmc ishikoroムービー → https://youtu.be/SCPy4YFXULc Bara-pillar & archムービー → https://youtu.be/HL23SlIgGsA  

サポサポVol.15
2016.12.7

先週末参加した恒例の展覧会「サポサポVol.15」今回はペーパークラウト「タワー」シリーズの新作「くしゃくしゃタワーライト」で参加しました。 調子に乗りすぎて盛りだくさんのプレミアムパッケージになってしまいました・・・笑 毎回、様々なジャンルで活躍する作家・デザイナーによる、たくさんの魅力的な作品が皆様をお待ちしております。 これまで年間2回のペースだったサポサポ展覧会は、来年から年1回とペースを落ち着かせ、ボランティア活動の安定した継続のステップへと進化します。 僕はVol.9からいち出展作家としての参加していますが、運営スタッフの活動エネルギーには頭が下がるばかりです。次回、Vol.16は、2017/12/15(金)~12/17(日)です。 サポサポproject: http://support-support-project.blogspot.jp/p/blog-page_26.h… ところで制作はというと、いつもの如く「どうせ紙をクシャクシャにしてホッチキスで止めるだけの作品だから簡単だろう・・・」という安易な憶測をもとに価格設定(1,800円)をして制作に取りかかったのだけど「あぁ〜やっぱりやってしまった。。」と後悔する羽目に・・・ 「簡単にして適当」を伝えるというのは実に難しいのだ。。 笑結局のところ、かなりの作り込みを強いられる中、更なる追い込みをかけるクリスマスバージョンの制作にイラストを外注したり、セットアップとパッケージングをアルバイトでお願いしたり、、結果的に思いっきり原価割れを起こすのです。。(デザイナー失格・・・) それでもキット販売ということで売れるかというとあまり期待していませんでしたが、思いのほかご購入いただけたことに胸をなでおろしています。

秋田の美術2016展
2016.10.29

昨日から秋田県立美術館で開催中の「秋田の美術2016展」に参加中。錚々たるアーティストに混じってしがないデザイナーひとり・・・笑 (以下は、ブンカDEゲンキ -秋田文化情報サイトからの引用) 「秋田のアートシーンを紹介する、あきたの美術2016展」 秋田県のアートシーンを紹介する「あきたの美術展」は昭和34年に始まった「秋田県現代美術展」が前身で、今年で58回目の開催となります。様変わりした美術界に対応しながら、少しずつそのスタイルと名称を変えてきました。平成24年に「あきたの美術展」と改称し、現在に至っています。この展覧会は旧県立美術館や秋田総合生活文化会館・美術館(通称アトリオン)を会場にしていましたが、絵画から彫刻、工芸、書などの8部門、70名あまりの出展者があり、展示室が手狭になっていました。これを解消するため、ゆるやかに部門を解体しながら、幅広くアーティスト、作品を丁寧に紹介するスタンスを模索しています。近年は秋田県立美術館の県民ギャラリーを使用し、そのゆったりとした空間で、美術ファンを楽しませております。平成27年度からはアーティストの他に学芸員、教育者、ギャラリストといった、客観的な視座をもつ推薦者を登用しました。これにより現代アートシーンを見据えた、高い次元の展覧会の開催を目指しています。今年度は長沼雅彦(書道部門、秋田大学名誉教授)、藤浩志(立体作品部門、秋田公立美術大学教授、前十和田市現代美術館長)、佐々木陽子(平面作品部門、株式会社Mag)、山本丈志(平面作品部門、秋田県文化振興課)の4名が注目するアーティストたちをご紹介いたします。秋田県立美術館に会する秋田のアートシーンをぜひご覧ください。 10月30日 14:00からギャラリートークを行います。推薦者、アーティストによる作品解説です。ぜひご来場ください。 日時:2016年10月29日(土)~11月6日(日)10時~17時 会場:秋田県立美術館1F県民ギャラリー

サポサポ project vol.14
2016.6.24

サポサポ projectは、東日本大震災の4か月後から始まった、東京芸術大学美術学部卒業生による3.11復興支援プロジェクトです。 アートとデザインの力によって復興に貢献することを目的とした作品販売によるボランティア活動です。ポストカードやアートグッズを展示販売し、その売上げは被災地でボランティアの方々によって有効活用されます。 普段では手に入れることが難しい魅力的で愛情ある作家作品が数多く出品され、回を重ねるにしたがって、たくさんの来場者で賑わっています。今回もまた多くの方々がこの展覧会を訪れてくれることを心から願っています。 2016年6月24日(金)~26日(日) 11:00~19:00(初日は15:00〜) ギャラリー5610 東京都港区南青山5-6-10・5610番館 Tel:03-3407-5610 http://www.deska.jp/exhibition_onview 僕の出展作品は前回出品から引き続き、積み木パズル(Bara-Block ishigaki)です。 石垣がヒントとなったこの積み木の遊び方はさまざま。 パズル遊び:バラバラにして元の石垣に戻すパズルに挑戦する。10個の木片で構成された4パターンの木片40個を全て元の状態に戻すのはルービックキューブより難しいかも・・・(ちなみにこの積み木も40個でキューブになります) 積み木遊び:机の上に並べて石庭をイメージさせたり、アーチを組んでみたり、絶妙なバランスに挑戦して高さを競ってみたり。 ひとつひとつの木片は、無垢の木材から丁寧に削り出されています。無垢の木が持つ自然な優しさに触れながら遊んでいくうちに、自然につく手垢やキズが時間と共に記憶の痕跡となって愛着につながっていくことを目指しました。 デザイン:今中 隆介 制作協力:萩原製作所(秋田) http://hagiwara-kagu.com  

インテリアライフスタイルTOKYO sixinch JAPANブース
2016.6.1

インテリアライフスタイルTOKYO 2016「sixinch JAPAN」ブースは本日、無事スタートを切った模様。撮影は設計を一緒に進めてきた佐々木さん(秋美の助手兼r-homeworksの強力なスタッフ)。 チャレンジングな配色計画によって、写真に撮るとどうしてもCGから抜け出したかのような錯覚に陥ります・・・笑 佐々木さん、現場の設計施工監理から撮影までお疲れさまでした! 今回の設計に際しては、秋田公立美術大学のプロダクトデザイン系助手である佐々木響子さんの全面的な協力によって完成しました。最近では大学業務時間外での佐々木さんの参加によってr-homeworksの仕事は支えられています。明日からの会場設営も僕自身は担当授業があるため、佐々木さんがr-homeworksとして現場の設計施工監理に向かいます。(ある意味、r-homeworks始まって以来の正式スタッフかも・・・笑) sixinchJAPANとの設計打ち合わせは、ほとんどが3D CADによる設計データと、FaceTime(iPhone標準のテレビ電話)による東京〜秋田間において遠隔での連絡を取りながら進めました。r-homeworks事務所としてデジタルツールとネットワークを駆使することでの遠隔地からの空間設計の実験にも繋がっています。 お時間ご都合つく方は、ぜひ会場に足を運んで確かめてもらえると幸いです。以下URLより事前登録いただくと、入場料2000円が無料になります。 来場事前登録 → http://bit.ly/1NWe6yI 僕は最終日の6/3(金)は終日会場におりますので、FBメッセージなどご一報いただければご挨拶に向かいますので、お気兼ねなくご連絡ください。よろしくお願いいたします! インテリアライフスタイルTOKYO 2016 6/1〜3 東京ビックサイト 設計:r-homeworks ディレクション:今中隆介 空間&ファニチャデザイン:今中隆介、佐々木響子 ファニチャ制作:sixinch JAPAN ブース施工:トウシン企画 プロジェクションMP:ZENTEN Design 越智典 撮影:佐々木響子(機材:iPhone6S)  

Q社ITオフィスにおける休憩室の設計(茅場町)
2016.5.16

2012年にとあるIT企業から、オフィス内のリラクゼーションルームの設計依頼を受けた。 ( http://r-homeworks.jp/work/2012/218 ) 3年経った2015年には事業拡大とともに新しいオフィスに移転され社名も更新されたことに伴い、改めて新オフィスの休憩室の設計を担当させていただいた。 今回のテナントビルは、最新のモジュール化されたビルのため、床・壁・天井に対して厳しい施工条件が課せられており(要はほとんど傷つけてはいけないということ・・・)、既存の空間を劇的に変化させるにはかなりの工夫を求められた。 そこで今回の提案は、展示空間の設計で培った空間演出の手法を持ち込み、将来的な移転時には一瞬で現状復帰ができるシステムを構想し空間セットアップを施した。 すべてが簡易的な設置によって施工された空間とは想像ができないほどの変貌を遂げている。 施工:株式会社ドムス → http://domes.jp/company/ Wallファニチャー:sixinch JAPAN →  http://www.sixinch.jp 5Fテーブルの構造計算協力:中田琢史/リズムデザイン=モヴ 一級建築士事務所 → http://rd2002.com/about アートワーク:鈴木安一郎  → http://www010.upp.so-net.ne.jp/yasuichiro/

キッズ・ハンドバイク 〜ハーブワールドAKITA
2016.4.20

秋美プロデュース。ゴールデンウィークに向けて、ハーブワールドAKITA(秋田県由利本荘市)が導入する新アトラクション「キッズ・ハンドバイク」の納品に行ってきました。試験走行に協力してくれた子供達は初めての体験に超ワクワク! 車体の製作はハンドバイクJAPAN。専用カスタム対応のマシンは、メンテナンスを簡易化するアイディアを盛り込ませてもらいました。 合わせて「スラッグライン」が本格的にできるフィールドもオープンします。 鳥海山が眺望できる魅力のロケーションに遊びに行こう!!(宣伝です・・・もちろんハーブも素敵!笑) ハンドバイクJAPAN → http://handbike.jp

デザナーズファイル2016
2016.3.6

今年もデザナーズファイル2016が東京の事務所に届いた。昨年に続き更なる激化の一途を辿る大学業務の中、毎年このデザイナーズファイルへ参加することで「毎回新しい仕事や作品が載せられるように」という気持ちから、デザイナーとしてのモチベーションを保つ要因の一つに繋っているように思う。 今回も143組の建築を含むデザイン事務所が紹介されており、立体及び空間系のデザインの今(現在進行形)を俯瞰することができ、「自らの提案はこれでいいのか?」といった問いかけを突きつけられる瞬間でもある。

CNA新社屋外構計画
2015.10.18

秋田ケーブルテレビ(CNA)新社屋外構計画の第一弾のディレクション。 かなりチャレンジングな提案に理解を示していただきたCNAに感謝。 以下は提案コンセプトです。 ↓ ↓ ↓ BIYONG SCAPE CNA新社屋外構計画~2015.10.17 昨年の6月、CNA新社屋の外構に仮設設置された足場は、実は工事を目的として組み上げられた訳ではないということが、今回のプロジェクトの中核を成している。 そもそもCNAの新社屋への移転計画は、限られたコストで内装改修工事とテレビ局としての基本機能の移植に集約させる決断が下されていた。そして、外構はというと美大が提示した10年間をかけて完成させるというBIYONGSCAPEのコンセプトの下、CNAと共同で計画を進めていくこととなった。 美大が企画立案から実施案を構築するまでの空白の期間を繋ぐためにCNA自らが取り組んだ計画は、ある日、現地に集まった美大教員(アーティストやデザイナー)の度肝を抜いた。「これから何か始めるよ!」と市民に伝えるために、新社屋の外構に工事をするでもない足場が組まれていたのである。これから何かが始まるメッセージとしての足場の存在。 我々は、その衝撃をCNA自らが発信したメッセージとして保存するというプロジェクトへと展開した。本来、足場は何かしらの工事のために組まれるものである。しかし今回は、メッセージのために組まれた足場を一度解体し、きれいに塗装し直した足場を再び外壁にセットアップするというインスタレーションモニュメントの提案となっている。塗装された足場は、これから我々の想像を超えたメッセージを発信し始めることになるだろう。 当然ながら足場の構造材としての本来の機能を活かして、自由なレイアウトによるバナー広告の設置や、アートイベントへの展開といった具体的な利用価値も視野に入れている。 ところで、この足場は通称ビティ足場と呼ばれ、1940年初頭に米国のデヴィッド・イー・ビティによって考案されたものである。1952年に日本に初めて輸入され翌1953年から国内製造が開始された。この足場鋼材は、半世紀を超えた今も世界中の建設現場を支え続けている近代デザインにおける究極のプロダクトの一つとして捉えることができる。 今では余りにも一般化されてしまっているため、改めてその優れたプロダクトデザインとしての背景を意識することはなく、殆どの人々は目に止めることはない。梱包材におけるダンボールや造作物における合板のように、非常に優れた構造と性能開発を規格化し大量生産することで実現した極端なローコスト化が、それ自体が持つ本来の物質としての高い価値を、あたかも価値の低いものと錯覚してしまう背景と似ている。 産業革命以降、経済社会の複雑化が加速し続ける現代において、一見その社会に埋もれて見失ってしまいがちな事象を拾い上げ、人々に羅針盤としての機能を果たすテレビメディア。今回の連携プロジェクトがCNAにとって新たなる出発の記憶として刻み込まれることに期待する。 秋田公立美術大学 参考文献:一般社団法人仮設工業会HP「足場の歴史~現代」より → http://www.kasetsu.or.jp/history/p03.html  

IGAS2015 GICSブース
2015.9.16

9月11日から16までの6日間ビックサイトで開催されたIGAS2015(インターナショナルグラフィックショー2015)に、いつもお世話になっているクライアント「GICS」のブース設計を担当した。 今回は7割以上をリサイクルパネル(使い回しの展示壁)を使って、しかも基本壁は2パターン2セットという空間構成要素の限界にチャレンジしつつも、想像以上に変化に富んだ空間が完成したのではないかと思う。結果、本当の意味でのローコスト&ハイクオリティ&エコの実験を達成することができたのではないかと感じている。 このような実験的展示空間にいつも付き合ってくれるクライアント(GICS)、設計協力事務所(PLASS)、CI&グラフィックス(e.d.s)、施工監理(トウシン企画)、施工(ビービーカンパニー)に心より感謝!

サポサポproject vol.12
2015.7.3

これまで展開してきたA4 Paper Towerをよりお求めやすいハガキサイズにスケールダウンしました。 今回はオリジナルの提案に 忠実に接着剤などの接合剤を一切使わない仕様となりました。サイズダウンのおかげでペーパークラフトとしてはA4版よりも格段に組み立てやすくなりました。 ※ それでもまだ結構難しい・・・ デザイン:今中 隆介 制作協力:沼澤暁生(紙よ志) 明日7/3(金)15:00から始まる「サポサポ project vol.12」に出展します。 2015年7月3日(金)~5日(日) 11:00~19:00(初日のみ15:00pen) ギャラリー5610 東京都港区南青山5-6-10・5610番館 Tel:03-3407-5610 http://www.deska.jp/exhibition_onview

Bara-Block 〜 サポサポproject vol.12
2015.7.2

明日7/3(金)15:00から始まる「サポサポ project vol.12」に参加します。 サポサポ projectとは、2011年7月より開始した東京芸術大学美術学部卒業生による3.11復興支援プロジェクトです。 アートとデザインの力によって復興に貢献することを目的とした作品販売によるボランティア活動です。ポストカードやアートグッズを展示販売し、その売上げは被災地でボランティアの方々によって有効活用されます。 普段では手に入れることが難しい魅力的で愛情ある作家作品が数多く出品され、回を重ねるにしたがって、たくさんの来場者で賑わっています。今回もまた多くの方々がこの展覧会を訪れてくれることを心から願っています。 2015年7月3日(金)~5日(日) 11:00~19:00(初日のみ15:00pen) ギャラリー5610 東京都港区南青山5-6-10・5610番館 Tel:03-3407-5610 http://www.deska.jp/exhibition_onview ■ 出展作品「Bara-Block(ishigaki)』 これまで展開してきたBaraの積み木シリーズ。 これまでのハンドメイド制作からNCによる機械切削に挑戦。ハンドメイドとはまた違ったミニマルサイズに凝縮された緊張感を醸し出しています。 石垣がヒントとなったこの積み木の遊び方はさまざまです。バラバラにして元の石垣に戻すパズルに挑戦したり、机の上に並べて石庭をイメージさせたり、アーチを組んでみたり、絶妙なバランスに挑戦して高さを競ってみたり。 全てが違う形でできた10個の木片は、ひとつひとつ無垢の木材から丁寧に削り出されています。無垢の木が持つ自然な優しさに触れながら遊んでいくうちに、自然につく手垢やキズが時間と共に記憶の痕跡となって愛着につながっていくことを目指しました。 デザイン:今中 隆介 制作協力:萩原製作所(秋田)

BIYONG POINT(ビヨンポイント) 〜 秋田公立美術大学ギャラリー
2015.3.16

BIYONG POINT(ビヨンポイント) 秋田公立美術大学ギャラリーの設計。 秋田に美大が開学してはや2年、今日は美大ギャラリー(BIYONG POINT)の竣工引渡し検査に行ってきました。秋田ケーブルテレビ(CNA)本社内の一角にCNAの協力を経て無事完成!コンパクトながら緊張感のあるハイクオリティーな空間に仕上がったと思います。(写真は広角レンズのため、実際はもっとコンパクト・・・笑)3日後の3/19(木)には早速第一回目の展覧会が控えています。只今スタッフ皆で急ピッチ準備中、明日から設営に入ります! オープニング展覧会:アキビの開学2年間の教職員、学生の活動を振り返る展(・)覧会、「活動展」略して「カツ・」 会期:2015年3月19日(木)〜5月7日(木)9:00-18:00 会場:秋田ケーブルテレビ本社内BIYONG POINT(秋田市八橋南一丁目1-3) 入場:無料 オープニングシンポジウム:「秋田に美術大学は必要か?」 日時:2015年3月19日(木)18:00-19:30 会場:CNA本社内エントランス パネラー:山崎宗雄さん(秋田朝日放送)、村山留里子(アーティスト)、後藤仁(ココラボラトリー) モデレーター:慶野結香

DESIGNER’S FILE 2015
2015.3.3

今年もデザナーズファイル2015に掲載させていただきました。 ここしばらく激化する大学業務も重なる中、なんとか新しい提案を続けられるのも、この本に掲載されている出会ったことのない140組(数名の知り合いは居ますが・・・)を超える素晴らしい提案を続けるデザイナーや建築家のみなさんに混ざって毎年参加していることが、少なからずのモチベーションに繋がっていると思います。 なんとか来年版にも新しい取り組みが紹介できるよう、毎年この本が届くと心に決意しています。発行を続けられているカラーズ有限会社および出版関係者のみなさまに感謝すると共に、デザインに少しでも興味のある学生さんや一般の方々にとって、現在進行中のジャパンデザインを肌で感じることのできる貴重な一冊として、お手元にご購入いただけると幸いです。 発行:カラーズ株式会社 定価:本体2,870円+税    

A4ペーパータワー 〜 サポサポProject vol.11
2015.1.10

昨年末の12月に、一昨年から参加させていただいている東日本大震災の復興支援『サポサポProject vol.11』にA4ペーパータワーと称したペーパークラフトを出展しました。 もともと2012年に母校の東京芸術大学の授業で行った「感を養うワークショップ〜A4コピー用紙でどこまで高い構造物が建てられるか?」(※ 接着剤など一切使わない)という課題の参考作品として製作したペーパータワーを組み立てキットとして再設計したものです。 『A4ペーパータワー』 販売サイズ:A4(297mm×210mm) ※組立て説明書付き(カット及びスジ入れ加工済み) 販売価格:800円

大学主催展覧会「てさぐる」展
2014.11.22

大学主催展覧会「てさぐる」展〜秋田公立美術大学社会連携企画委員としての仕事。 企画立ち上げから企画全般に関わり、現代アーティストの高嶺格との打ち合わせにより展示空間構成からポスター製作等を担当。 昨年の7月から徐々に企画を進めてきた大学開学以来初の大学主催展覧会「てさぐる」展が、とうとう明日の夕刻にプレスオープン、明後日から一般公開する。 本展展覧会は、秋田公立美術大学の高嶺格が2008年のせんだいメディアテークで発表した、全盲の視覚障がい者によるガイドに導かれて作品を鑑賞するインスタレーション『大きな停止』を発展させたもの。千葉県立千葉盲学校の生徒がアーティストの西村陽平による指導のもとで制作した立体作品群と、高嶺格のコラボレーションによる展示となる。同展では『大きな停止』と同様に、視覚障がい者のガイドによるツアーを通してのみ作品を鑑賞することができる。 秋田県立美術館HP → http://bit.ly/1Es7Vrb 秋田公立美術大学大学HP → http://bit.ly/1seFZ6D  

ものづくりデザイン専攻教員展「おふくわけ」&「かわさきでアート2014」
2014.11.2

開催中のご案内となりますが、10/31(金)から開催している秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻教員展 第二回湧水地点「おふくわけ」に、新作「かさねの椅子」と、11/1(土)から開催の「かわさきでアート2014」に、昨年発表したBara-stonewallの積み木をフルサイズのベンチ&スツールとして展開した新作を、それぞれ出展しています。 「かさねの椅子」制作コンセプト:薄いスチール板をL字断面で繋いでいくことで完成する構造体。形状は、空間上すべての方向(上下左右)に対して抜け勾配を設定することで、脚部が床から浮くことの無い完全な水平スタッキングを可能にしている。ショッピングカートのように重なることで、スタッキング性能は非常に高い。 「Bara-stonewall」制作コンセプト:機能と形態の分離がテーマ。日本の「石垣」をイメージした10個の異なる形状のブロックは、自由な組合せによってさまざまな表情を創り出す。 どちらの制作も、いつもお世話になっている「sixinch JAPAN」 http://www.sixinch.jp ■ 「おふくわけ」 (秋田公立美術大学 第二回ものづくりデザイン専攻教員展) 会場: 3331 Art Chiyoda 1F 3331ギャラリー 会期:10月31日(金)〜12月9日(日)10:00〜19:00 詳細はこちら ↓ http://bit.ly/1FZcPzw ■「かわさきでアート2014」 展示は川崎大師の老舗葛餅屋さんの住吉本店(店内)と仲見世通り(屋外)の2カ所 原型となった天然木の積み木は仲見世通り沿いの「ギャラリーもっちー」 loopsの最新作であるラウンジチェアは「東海道かわさき宿交流館」 にそれぞれ展示しています。 会期は11/30(日)まで。 詳細はこちら ↓ http://bit.ly/1tSSDdH

ジクス株式会社 オフィス移転設計
2014.7.18

ジクス株式会社は、私の最も信頼しているクライアントのひとつです。業務拡充に伴いオフィスを移転するということで、設計施工のお手伝いをさせていただきました。 移転先となったスペースは、元々は倉庫や工場を用途としただだっ広いなんの変哲もない76坪(約250㎡)の空間・・・ そこに、 オフィススペース、ミーティング&カフェエリア、VIPミーティングルーム、コンパクトショールーム、ファクトリーエリア、ストックヤードの6つの機能空間をプロットする依頼でした。将来的に更なる企業規模拡大を目指し約10年後には再び移転をすることを見越して「出来る限りのローコストで」という条件つき。 ローコストには強烈な提案力が必要となります。「安い」を常識的で従来的な考え方や、ただ単に安い素材を使うという答え方では限界があります。 今回の設計も、76坪の空間に6つの機能空間を施工するにはどんなに安い素材を使ったとしてもとても厳しい条件でした。 そこで捻りだしたのが、 ①元々の空間(箱)には一切手を入れない。 ②内側に既存壁と既存天井を生かしつつ、もう一つの空間(箱)を作る。 ③それによって区切られて残ったスペースが、6つのうち2つのファクトリーエリア、ストックヤードとなる。 ①~③のゾーニングによって施工エリアは全体の60%のみとなり、設計面積に対して施工費をその60%のエリアに集中させることが可能となった。題して「マトリョーシカ設計」。笑 この設計にはもう一つの特徴がある。それは、間仕切りは全て同じサイズの建具で出来ており、空間の使用用途により自在に部屋を広げたり縮めたり、気候の良い季節は随所の建具をオープンにすることで、エアコンに頼ることなく自然の心地よい空気や風を感じながら仕事ができる空間になっている。まあこれは、昔の一般的な日本家屋と一緒(襖や障子を外すのと同じ)で、何も新しいことではありませんが・・・ この他、ディテールには様々工夫を詰め込んでいいますが、ここでは話が長くなるのでここでおしまいにしておきます。 また、写真は竣工時の記録を撮るタイミングがなく少々わかりにくいですが・・・ ジクス株式会社 → www.gics.co.jp ジクス株式会社 印刷検査カメラのデザイン → r-homeworks.jp/work/2010/539  

サポサポproject vol.10
2014.6.26

明日6/27(金)15:00から始まる「サポサポ project vol.10」に参加します。 サポサポ projectとは、2011年7月より開始した東京芸術大学美術学部卒業生による3.11復興支援プロジェクトです。 アートとデザインの力によって復興に貢献することを目的とした作品販売によるボランティア活動です。ポストカードやアートグッズを展示販売し、その売上げは被災地でボランティアの方々によって有効活用されます。 普段では手に入れることが難しい魅力的で愛情ある作家作品が数多く出品され、たくさんの来場者で賑わっています。今回もより多くの方々がこの展覧会を訪れてくれることを心から願っています。 2014年6月27日(金)~29日(日) 11:00~19:00(初日のみ15:00pen) ギャラリー5610 東京都港区南青山5-6-10・5610番館 Tel:03-3407-5610 http://www.deska.jp/ サポサポ project blog → http://support-support-project.blogspot.jp/ Bara-stonewall 2014 stonewall=石垣がヒントとなったこの積み木の遊び方はさまざまです。バラバラにして元の石垣に戻すパズルに挑戦したり、机の上に並べて石庭をイメージさせたり、アーチを組んでみたり、絶妙なバランスに挑戦して高さを競ってみたり。 全てが違う形でできた10個の木片は、無垢の木材からひとつひとつハンドメイドで丁寧に削り出されています。無垢の木が持つ自然な優しさに触れながら遊んでいくうちに、自然につく手垢やキズが時間と共に記憶の痕跡となって愛着が湧いてくるよう、あえて無塗装で仕上げてあります。 デザイン:今中 隆介 制作協力:星 匠

BIYONG VISION〜AKIBIの社会連携構想展
2014.6.10

BIYONG VISION〜AKIBIの社会連携構想展の展示計画。 秋田ケーブルテレビ(CNA)の新社屋オープニングセレモニーにて。エントランス入ってすぐ右の一室を、美大のギャラリースペースとしてご提供いただきました。まだ全く仕上げがされていない空間ですが、これから計画する美大のギャラリー構想やその他いくつかの社会連携構想の展開(BIYONG VISION)を紹介した空間に仕上げました。数日後には一般公開される予定です。ご興味のある方は、ぜひ秋田公立美術大学のはっちゃけた構想を見に足を運んでみてください。

あすなひろし原画展ヒロシマ 2014
2014.5.1

あすなひろし原画展ヒロシマを開催しています。 原爆ドームと並び歴史的な遺産である旧日本銀行広島支店地下金庫室を使っての開催です。あすなひろしが作品に込めた強烈な思いと、金庫室に深く刻み込まれた歴史的背景をリンクさせる展示空間に挑みました。 歴史的な遺産がために壁や天井を一切傷つけてはならないという条件が重なり、今回の展示は設営完了するまで一切気が抜けない作業となりました。 展示什器の突っ張り棒などの制作は、大学の後輩で重要文化財の修復の仕事もしていた向井隆士氏(彫刻科卒の造形作家)にお願いし、設営の総指揮も努めてもらいました。 https://www.facebook.com http://asunahiroshi.jp/topics/824

リビングデザインセンターOZONE sixinch展
2014.4.23

LIVING DESIGN CENTER OZONE sixinch展 2014.4.3 (thu) – 4.22 (tue) 10:30〜19:00 loopsとBara Kidsが展示されました。 6月のインテリアライフスタイル展 に向けての相談もしたので、乞うご期待を! http://www.sixinch.jp/

DESIGNER’S FILE 2014
2014.3.26

先週、東京の事務所に戻ったら今年のデザイナーズFILE2014が届いていました。 個人でデザイン事務所をやっていると、こういう出版メディアに参加させてもらえることがとてもありがたく感じます。 未だ出会ったことの無いたくさんのとても優秀なデザイナーからの強烈な刺激を受けて、心になんだかエネルギーが充満してきます!もっともっとチャレンジしなくては!! http://www.wgn.co.jp/store/dat/3313/

サポサポ project vol.9
2013.12.19

明日12/20(金)15:00から始まる「サポサポ project vol.9」に参加します。 サポサポ projectとは、2011年7月より開始した東京芸術大学美術学部卒業生による3.11復興支援プロジェクト。 アートとデザインの力によって復興に貢献することを目的とした作品販売によるボランティア活動です。ポストカードやアートグッズを展示販売し、その売上げは被災地でボランティアの方々によって有効活用されます。 今回で9回目となるこのような意義ある展覧会にお誘いいただいたことに感謝するとと共に、より多くの方々がこの展覧会を訪れてくれることを心から願っています。 私は昨年10月に発表した「ネコとコドモの秘密基地 CASA miao」を販売します。 http://r-homeworks.jp/topic/2012/918 ポストカードも趣味の写真の中でもかなりの自信作を出展しているので、ご興味のある方は是非会場に足を運んでみてください。 (今中は、22日11:00〜15:00、23日13:00〜19:00にギャラリー待機しています) 99名の出展作家によるクリスマスプレゼントがみなさまをお待ちしております!! 2013年12月20日(金)~23日(月) 11:00~19:00(初日のみ15:00open) ギャラリー5610 東京都港区南青山5-6-10・5610番館 Tel:03-3407-5610 http://www.deska.jp/ サポサポ project blog → http://support-support-project.blogspot.jp/

湧 水 地 点
2013.12.6

4月から赴任した秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻の教員展「湧水地点」が、12/10(火)より3331 Art Chiyoda(東京)にて開催されます。 「湧水地点」とは、秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻が掲げる新しいものづくりのありかたを象徴する言葉です。本専攻では、近代デザイン思想による均質化された工業製品が及ぼす功罪をふまえ、秋田という土地の風土・自然をベースに地域文化を掘り起こし再解釈を行います。そして人と人、人と自然が豊かな関係を築く際の一助となることを目指します。 湧水、それは大地から湧き出す多様な養分やミネラルを含んだ水であり、私たちに自然の恵みをもたらします。このミネラルウォーターは私達が目指す「生活耐久財」であり、均質化された水道水(近代デザイン思想)とは異なる味わいです。そして私達は「文化の多様性を尊重する」という考え方を軸として、ものづくりの世界においての新たなスタンダードにチャレンジします。 3331Arts Chiyoda B104 2013年12月10日(火)~12月15日(日) 11:00~19:00(最終日13:00まで) 〒101-0021東京都千代田区外神田6丁目11-14 ギャラリートーク12月14日(土)15:30~16:30 クロージングパーティー17:00~19:00 美大サテライトセンター巡回展(秋田会場) 2014年2月18日(火)~3月10日(月) 10:00~20:00 美大サテライトセンター(フォンテAKITA6階) 〒010-0001 秋田県秋田市中通2丁目8-1 松本研一/小牟禮尊人/今中隆介/安藤康裕/山岡惇/熊谷晃/安藤郁子/森香織/落合里麻/大河内純一/斎藤啓司/西川大輔

IFFT interiorlifestyle living 2013
2013.11.7

IFFT interiorlifestyle living 2013に足を運びました。 2010年に表参道画廊で発表したloopsシリーズのスツールが、sixinch JAPANブースにて幾度かのリファインを経てシャープなフォルムをまとって再登場です。 sixinch JAPANブース以外にもいくつかの旧作が展示されてましたが、まだまだリファインしなくてはならないことに多く気づく貴重な時間でした。 IFFT interiorlifestyle living 2013は、11/6〜11/8まで東京ビックサイトで開催中です。 sixinch JAPANブース:東4ホール 01-134 以下URLから事前登録を済ませますと入場料が無料になります。 https://www.mmfcservice.com/ifft13/ja/regist/index.htm ご興味のある方は是非お越し下さい!

サイクルモードインターナショナル2013インターマックスブース
2013.11.2

今年もサイクルモードインターナショナル2013。インターマックスブースは去年の設計を極限まで単純化して公開中です。 モジュール化された1200×1200mmの台形と平らなパネル、高さ3mの壁、600×300mm断面の梁、その3つの要素だけを組み上げると完成する。極めて単純な構成部材を平面上で15°のズレを組み合わせることで、アイレベルでは想像以上に複雑な空間を出現させた。複雑に見える空間とは裏腹に、制作と設営の負担を極限まで軽減することで想像を超えたローコストを実現している。 単純化にはいつも頭を使う。工夫のない単純化は魅力を失うし、工夫をした単純化は魅力に繋がるのだと思う。「単調」と「シンプル」の境目の実験に協力してくれるインターマックスにはいつも感謝している。 サイクルモードインターナショナル2013は、11/4まで幕張メッセ、11/9・10はインテックス大阪で開催されています。 サイクルモードインターナショナル2013  →  http://www.cyclemode.net 施工は昨年と同じくトウシン企画  →  http://toushinkikaku.blog95.fc2.com インターマックスブース 2012  →  http://r-homeworks.jp/topic/2012/945

AKIBi41 teachers’ EXHIBITION 2013
2013.10.3

秋田公立美術大学の教員紹介展『AKIBI41 teachers’ EXHIBITION 2013』 秋美の四十一教員が綴る「○○○と私」と題した作文展。美術家、研究者、工芸作家、デザイナー、建築家、秋美に関わる教員41人全員の人柄を紹介する展覧会は10/6まで開催中です。 直筆で綴る作文からは、時を超えて初心を揺さぶる熱き“志”が蘇ってきます。設営にはいろいろあってほとんど参加できなかったのですが、そこはさすが美術大学です。気がつけば、美術家、研究者、工芸作家、デザイナー、建築家、秋美に関わる教員たちが寄って集って空間を完成させてくれました。感謝!! 運営:社会貢献センター 企画:ものづくりデザイン専攻  今中隆介 景観デザイン専攻 山内貴博 バナー制作:コミュニケーションデザイン専攻 坂本憲信 設営:秋田公立美術大学のみなさま

会田誠客員教授の課外授業
2013.9.16

r-homeworksのビッグクライアント秋田公立美術大学が招聘した会田誠客員教授が、ひと月以上の滞在で課外授業を行っています。最近の今中隆介の大学での仕事は、社会連携企画という委員会に所属し、プロダクトデザインの枠を越えて企画提案にも集中しております。 この度の会田誠氏の課外授業は一月以上の滞在ということで、会田さんご本人の協力を経て、とんでもなく盛りだくさんの企画となっています。(ご本人も今さらながら驚かれてました・・・笑)先日14日の講演会も盛況に修了しましたが、これから中盤〜後半戦に向けてどんどんイベントが待っています。 毎日行っている課外授業(段ボールを使った祭壇制作ワークショップ〜Monument For Nothing Ⅱ)には一般の方も誰でも参加できます。制作に参加しながら会田さんに直接気になることを質問してみたり、食事に誘ってみたり、結構気さくに反応してくれますよ。現代美術家を目指している全国の学生さんや、現代アートにご興味のある方は、是非この機会に秋田にいらっしゃてください! お問い合わせ  →  秋田公立美術大学 社会貢献センター(アトリエももさだ) ☎ 018-888-8137 企画:今中隆介・山内貴博/ポスター:今中隆介/運営:社会貢献センター 秋田公立美術大学  →  http://www.akibi.ac.jp/index.html

sixinch JAPAN office にて
2013.8.9

最近は秋田での仕事が中心となってきていますが、北海道出張を利用して、シックスインチ ジャパンの新工場がある北広島を訪れました。2011年に発表した「水たまり」と「石ころ」のシリーズの原型ウレタンの削りに足を運んで以来、新しい工場になってから初めての訪問でした。2階に上がるとこれまでお世話になった作品がいくつかコロコロと転がっていて、とても懐かしく感じました。 あらためてその懐かしい作品たちを眺めてみると、 「あ〜あ、ここはこうしたらもっと良くなるなあ〜、この構造はもっと使えるな」などと、新しい発見がどんどん湧いてきて、プロダクトというのはやっぱり奥深いな!と心が反応しました。 この歳になると、新しいアイディアはその辺にある石ころのように湧いてくるのですが、ひとつのアイディアを深く詰めていくことの大切さが、今さらながらヒシヒシと実感できます。 新作って、これまでの提案に無かった新しい方向性を示すことだけでなく、これまでにやってきた提案を振り返ってリファインすることにも意味があるのだなあ〜、なんて大学生に戻ったような不思議な感覚が蘇る一日でした。

インテリアライフスタイル TOKYO 2013
2013.6.8

6/5(水)〜 6/7(金)、東京ビックサイトで開催された「インテリアライフスタイル2013」に、テコデザインの柴田さんとコラボレーションしたBaraシリーズの新作「Bara KIDS」のピラーとアーチが、sixinchJAPAN(ブースNo.西4ホール03-23)から出展されました。キッズ用にサイズダウンして、カラーバリエーション展開した可愛いですヤツらです。保育園や幼稚園、公共の広場などにいかがですか? 製品のお問い合わせは、sixinchJAPANまで。 http://www.sixinch.jp/contact

秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻
2013.4.27

4/1付けで秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻の専任教員として赴任することになりました。r-homeworksとして、新たなビックでロングなプロジェクトがスタートします。やるからにはいつものように徹底してイヤと言われるほどの提案を持って関わっていく所存です。東京の事務所は引き続き継続します。これまでの2倍のエネルギーを必要とする生活がスタートしますので、これまで以上に皆様にご迷惑をお掛けしつつ、たくさんのご協力をお願いすることになると思いますが、今後とも何卒ご指導のほどよろしくお願いいたします! →  秋田公立美術大学

CASAmiao Geo4&Geo5 伊勢丹新宿店(4/24〜5/7)

ゴールデンウィーク期間の4/24(水)〜5/7(火)、伊勢丹新宿店本館6階のドックデコにて、キャット特集として昨年10月に発表して好評を得たCASAmiao(ネコとコドモの秘密基地)の販売が始まりました。 今回は新シリーズ『CASAmiao Geo4』を発表、更に『Geo5』のLサイズ(大人のネコ用)もラインナップに加えた充実の展開です。 お近くにお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください。 →  dogdeco伊勢丹新宿店 CASAmiaoGeo5/Mサイズ ¥2,520(税込み)〜 CASAmiaoGeo5/Lサイズ  ¥2,940(税込み)〜 CASAmiaoGeo4      ¥2,940(税込み)〜

DESIGNER’S FILE 2013
2013.3.14

今年もデザイナーズFILE 2013に掲載してもらいました。 r-homeworksページはというと、写真をすべてスナップショットで構成しました。 単純にちゃんと撮影する機会をセッティングしなかったということもありますが、『ある意味ライブ感が伝わるのではないか?』という実験的ページとなっています。 以下、アマゾンの販売ページです。 http://www.amazon.co.jp/dp/4862671446

CYCLE MODE international 2012 インターマックスブース
2012.11.7

11/2から3日間開催されたサイクルモード 2012に出展したインターマックスのブースデザインを手掛けました。インターマックスは私の兄である今中大介が1998年に発足させて依頼、CIからブースデザインなどをお手伝いしてきました。 今年のインターマックスブースは、従来的な展示会施工法である木造作を利用することで、造形的空間的変化に富んだ展示会場構成を実現しました。 一見複雑そうにみえる空間は、その殆んどが実はいくつかの単純な形状のモジュールの繰り返しだけで 構成されています。 この設計モジュールは、これから数年間に渡りインターマックスの展示会で利用することになります。このことは、次回からの設計を積み木を組むように単純化できると共に、制作施工および設営における負担の軽減につながっていきます。 設計面と制作面の両方の負担を軽減しつつ変化に富んだ空間を創りだし、クライアントにたいしてローコストを提示できるこれまでに無い展示会ブースの提案です。 設計協力 →  新妻雅人デザインスタジオ 施工 →  トウシン企画

こといぬコトネコ展(伊勢丹デザインタイドトーキョー2012)が始まりました
2012.10.25

伊勢丹新宿店にて、10/24 Wed 〜 11/6 Tue の期間で開催されるイベント、伊勢丹デザインタイドトーキョー2012での展示会『こといぬコトネコ展』は、無事納品&設営完了しスタートしました。 CASAmiao Geo5(カーサミャオ・ジオ5)は、中学校に通う娘に参加してもらって一緒に考えた、ネコとコドモの秘密基地です。 制作は、株式会社紙よ志。偶然に専門学校講師時代の教え子が制作を担当してくれました。ディテールの詰めでは共にアイディアを考えてくれたりと、強力なバックアップに支えられて完成まで辿り着きました。 会場デザインは、大学時代の優秀な後輩であり知人のデザイナー石田和人氏。僅か3時間でこの空間が出来上がりました。スーパーローコストにしてハイパフォーマンス、ハイクオリティーはさすがです! 主催: コド・モノ・コト / ドッグデコ 開催場所/出展者など詳しい情報は、 →  コド・モノ・コト まで

こといぬコトネコ展(10/24 Wed 〜 11/6 Tue)
2012.10.20

伊勢丹新宿店にて、10/24 Wed 〜 11/6 Tue の期間で開催される展示会『こといぬコトネコ展』に参加します。 コドモ と ペット のいる暮らしの道具 こどもといぬ、コドモとネコのいる暮らしにふさわしい道具を提案します。家の中で過ごすためのモノ、散歩する時に必要なモノ、 コミュニケーションをとるためのモノ。犬小屋、リード、ウエア、食器、マット、クッション、おもちゃなどコドモはもちろん、ペットも、そしてオトナも みんながうれしくなる上質で楽しい道具が並びます。 主催: コド・モノ・コト / ドッグデコ 開催場所/出展者など詳しい情報は、 →  コド・モノ・コト まで 今回の提案はコドモとペットの関係がテーマになっているので、我が家の中学生の長女にデザイナーとして参加してもらい、生まれたときから犬と猫に囲まれて育ってきた経験を活かし、強力なパートナーとして提案に参加してもらいました。 提案コンセプトは、『ネコとコドモの秘密基地』 紙で出来た五角形のパズルを繋げて、小さな洞窟を創ろう! 工夫次第で無限に広がる洞窟に、ネコたちは興味津々。 コドモたちが洞窟をそっと覗き込むと、そこはまるで宇宙船のお部屋のよう。 キラリと光る2つの目と遭遇したら、さあ冒険の始まりです。

sixinch JAPAN 新作発表 〜 BARAシリーズ

シックスインチ・ジャパンの新作ファニチャー『BARA』シリーズです。デザインはr-homeworksの今中隆介とテコデザインの柴田映司によるコラボレーション。 機能と装飾の関係性を極限まで分離したファニチャー。装飾をバラバラに解体すると、ヒューマンスケールを忠実に押さえたフォルムを持つ機能的なファニチャーに変身する。自由な組み合わせにより、ローテーブル、デスク、ハイカウンター、ベンチ、スツール、ロッキングスツールへと展開する。シックスインチの特殊コーティング技術により、軽量かつ豊かな弾力性を兼ね備えた遊び心満載のファニチャーが完成した。 先日のインテリアライフスタイルリビング2012 『cocolomi』ブース での発表では、組み上がっているアーチや柱を、ご来場いただいたお客さま自らバラバラに倒して自由にレイアウトしてもらったり、バラバラになったファニチャーを元のフォルムに組み上げるパフォーマンスで会場は大賑わいでした。会場にて、ご参加いただいた方々にお礼申し上げると共に、今回の発表のチャンスを与えていただいた『cocolomi』企画運営の6474のメンバーにココロから感謝いたします。 『BARA』は、前回発表の『LOOPS』シリーズに続いて発売がとても待ち遠しい期待の新作です。乞うご期待! →  sixinch JAPAN →  TEKO Design →  cocolomi →  6474

cocolomi
2012.10.12

来週17日から3日間、東京ビックサイトで開催されるインテリアライフスタイルリビングのcocolomiブースに、TEKO Designの柴田映司さんとの新作コラボレーションファニチャー “Bara”シリーズを出展します。 制作はsixinch JAPAN。 “機能”と“装飾”の新しい関係性を試みる. 会場では1/1フルスケールの完成品でお待ちしております。 IFFT interiorlifestyle living 2012 2012.10.17 Thu – 19 Fri cococlomi(Booth No.02-22) ご興味のある方は来場事前登録にてご登録の上、是非お越しください。 →  IFFT interiorlifestyle living 来場事前登録 →  IFFT interiorlifestyle living オフィシャルフェアガイド →  cocolomi →  TEKO Design →  sixinch JAPAN

DESIGNER’S FILE 2012
2012.7.8

そういえば、もう発売から半年近く経ってしまいましたが、デザイナーズガイドブック 『DESIHNER’S FILE 2012』(カラーズ有限会社発行)にr-homeworksも掲載されています。

インテリアライフスタイル 東京 2012
2012.6.6

newHPはまだ全然データ移行が出来ていない状態ですが、取り急ぎ東京ビックサイトで開催のインテリアライフスタイル2012への出展をご案内します。 今回の2012 sixinch JAPANブースでは、柴田映司(TEKO Design)、元木大輔(Daisuke Motogi Architecture)、エレナ・ガッリ・ジャッリーニ(ELENA Design Office)、今中隆介(r-homeworks)の4名のデザイナーが出展しました。 2012.6.6(Wed)- 6.8(Fri) TOKYO BIG SIGHT WEST HALL  A-18 Booth http://www.interior-lifestyle.com/

new r-homeworks hp ただいま準備中です !
2012.3.29

.jpでのドメイン取得に伴い、知人でありwebクリエーターの岩瀬直樹氏( works.naokiiwase.com/ )に新しいアールホームワークスのホームページ制作を依頼しました。 制作に当たってお願いしたことは、 “観てもらう人に出来るだけわかり易くシンプル”であること、そして“運用が極めて簡単”であること でした。 現在のホームページ( r-homeworks.com/ )から徐々にデータを移行中ですが、操作は極めて簡単快適です。仕事の合間をみて作業を行っているので、まだまだしばらく時間が必要ですが、移行完了すればこの簡単なインターフェイスを利用して、どんどん更新していくのがこれから楽しみです。 完全移行完了のお知らせをさせていただくまで、今しばらくお待ち下さい。 (尚、既に r-homeworks.jp ドメインは公開しておりますので、データ移行中ですが本サイトをご覧になることは可能です)

ミニマル リラクゼーションルーム
2012.1.17

昨年の暮れに設計をした Minimal Relaxation Room(ミニマルリラクゼーションルーム)の最終調整工事が終了して、無事竣工しました。良いデザインをするためには、優れたクライアントさん無くして実現は出来ないということを心から実感出来る仕事でした。当然デザイン力のある制作業者さんに出会うことも必須条件ですが。今回の物件は、オフィステナントビルの変形スペースの一角をリフレッシュルームとして利用するということで、随所に工夫を施し出来る限り元の状態を痛めないよう配慮しました。心地の良い狭さを意識することで心地良く広がりを感じる空間に仕上げています。 r-homeworks設立以来、常に信頼のできるクライアントさんとデザイン力のある制作業者さんに囲まれて仕事が続いていることに心より感謝するとともに、これからも沢山の方々のご協力のもと、常に納得のできる仕事を果たしていけるよう肝に銘じて2012年のスタートを切って参ります! 施主:株式会社トランスウエア http://www.transware.co.jp /施工:株式会社ドムス http://domes.jp/

村上たかし+あすなひろし原画展
2011.12.3

12/3(土)より広島県東広島市の西条駅から延びる通称酒蔵通りに面した「くぐり門」にて、 マンガ文化振興会ひろしま(非営利団体)代表の増井真太さんの企画で実現した、村上たかし+あすなひろし原画展が開催されています。 r-homeworksあすなひろし企画室は、空間構成を担当させていただきました。 設営は、私を含め東京から2名がハイエースに荷物を満載し、現地では、村上たかしさんご本人と奥様、企画者の増井真太さんにあすなひろしの親族が一丸となって夜を徹して完成させました。 「くぐり門」という建物の持つ雰囲気と、村上たかしとあすなひろしの原画が妙にマッチしていて、とても居心地のよい空間となりました。 会期は12/11(日)まで。 詳しくは、 マンガ文化振興会ひろしま(非営利団体)のページに紹介されていますので、ご興味のある方は、以下URLよりご覧ください。 http://novelsounds.jp/manga/mangahiroshima.htm  

IFFT インテリアライフスタイルリビング 2011
2011.11.27

毎年東京ビックサイトで行われるインテリアショー「IFFT interiorlifestyle living」 2012年1月にドイツ・フランクフルトで開催されるHeimtextil(ハイムテキスタイル)のプレビューブースにて、新作「水たまり」「石ころ」を出展。 sixinch JAPANの特殊コーティング、一見硬そうな表情に見えるフォルムは触れてみると優しい柔らかさが返ってきます。 水たまりは「人と人の出会い」を、石ころは「生活に宇宙を」をテーマに制作しました。 会場では、自然と水たまりに座る人や、石ころに腰掛けたり抱きついたりする姿にデザイナーとして内心ホッと一息つきました。     IFFT interiorlifestyle living 2-4 Novemger 2011 Tokyo Big Sight,East Hall2・3 10:00-18:00(Last day -17:00) → http://www.ifft-interiorlifestyleliving.com/   sixinch JAPAN → East Hall 2 B-1032 Booth → http://www.sixinch.jp/