topic

今ある世界 × 未だ来ない世界
2016.12.24

1/4まで秋田県立美術館で開催しています。 ■ タイトル:今ある世界 × 未だ来ない世界 ■ 場所:秋田県立美術館 1階 県民ギャラリー ■ 期間:12/24(土)〜1/4(水)10:00〜17:00 私の作品は、sixinch JAPANの協力のもと2011年から毎年発表してきた「機能と装飾の分離」をテーマとしたファニチャーを一堂に展示しています。 展示作品は自由に触ることができるので、お時間ある方はぜひ遊びに来てください! 秋田県立美術館FBページ → http://bit.ly/2iElCnu Bara-ishigakiムービー → https://youtu.be/QCaEtUMmxmc ishikoroムービー → https://youtu.be/SCPy4YFXULc Bara-pillar & archムービー → https://youtu.be/HL23SlIgGsA  

サポサポVol.15
2016.12.7

先週末参加した恒例の展覧会「サポサポVol.15」今回はペーパークラウト「タワー」シリーズの新作「くしゃくしゃタワーライト」で参加しました。 調子に乗りすぎて盛りだくさんのプレミアムパッケージになってしまいました・・・笑 毎回、様々なジャンルで活躍する作家・デザイナーによる、たくさんの魅力的な作品が皆様をお待ちしております。 これまで年間2回のペースだったサポサポ展覧会は、来年から年1回とペースを落ち着かせ、ボランティア活動の安定した継続のステップへと進化します。 僕はVol.9からいち出展作家としての参加していますが、運営スタッフの活動エネルギーには頭が下がるばかりです。次回、Vol.16は、2017/12/15(金)~12/17(日)です。 サポサポproject: http://support-support-project.blogspot.jp/p/blog-page_26.h… ところで制作はというと、いつもの如く「どうせ紙をクシャクシャにしてホッチキスで止めるだけの作品だから簡単だろう・・・」という安易な憶測をもとに価格設定(1,800円)をして制作に取りかかったのだけど「あぁ〜やっぱりやってしまった。。」と後悔する羽目に・・・ 「簡単にして適当」を伝えるというのは実に難しいのだ。。 笑結局のところ、かなりの作り込みを強いられる中、更なる追い込みをかけるクリスマスバージョンの制作にイラストを外注したり、セットアップとパッケージングをアルバイトでお願いしたり、、結果的に思いっきり原価割れを起こすのです。。(デザイナー失格・・・) それでもキット販売ということで売れるかというとあまり期待していませんでしたが、思いのほかご購入いただけたことに胸をなでおろしています。

秋田の美術2016展
2016.10.29

昨日から秋田県立美術館で開催中の「秋田の美術2016展」に参加中。錚々たるアーティストに混じってしがないデザイナーひとり・・・笑 (以下は、ブンカDEゲンキ -秋田文化情報サイトからの引用) 「秋田のアートシーンを紹介する、あきたの美術2016展」 秋田県のアートシーンを紹介する「あきたの美術展」は昭和34年に始まった「秋田県現代美術展」が前身で、今年で58回目の開催となります。様変わりした美術界に対応しながら、少しずつそのスタイルと名称を変えてきました。平成24年に「あきたの美術展」と改称し、現在に至っています。この展覧会は旧県立美術館や秋田総合生活文化会館・美術館(通称アトリオン)を会場にしていましたが、絵画から彫刻、工芸、書などの8部門、70名あまりの出展者があり、展示室が手狭になっていました。これを解消するため、ゆるやかに部門を解体しながら、幅広くアーティスト、作品を丁寧に紹介するスタンスを模索しています。近年は秋田県立美術館の県民ギャラリーを使用し、そのゆったりとした空間で、美術ファンを楽しませております。平成27年度からはアーティストの他に学芸員、教育者、ギャラリストといった、客観的な視座をもつ推薦者を登用しました。これにより現代アートシーンを見据えた、高い次元の展覧会の開催を目指しています。今年度は長沼雅彦(書道部門、秋田大学名誉教授)、藤浩志(立体作品部門、秋田公立美術大学教授、前十和田市現代美術館長)、佐々木陽子(平面作品部門、株式会社Mag)、山本丈志(平面作品部門、秋田県文化振興課)の4名が注目するアーティストたちをご紹介いたします。秋田県立美術館に会する秋田のアートシーンをぜひご覧ください。 10月30日 14:00からギャラリートークを行います。推薦者、アーティストによる作品解説です。ぜひご来場ください。 日時:2016年10月29日(土)~11月6日(日)10時~17時 会場:秋田県立美術館1F県民ギャラリー

サポサポ project vol.14
2016.6.24

サポサポ projectは、東日本大震災の4か月後から始まった、東京芸術大学美術学部卒業生による3.11復興支援プロジェクトです。 アートとデザインの力によって復興に貢献することを目的とした作品販売によるボランティア活動です。ポストカードやアートグッズを展示販売し、その売上げは被災地でボランティアの方々によって有効活用されます。 普段では手に入れることが難しい魅力的で愛情ある作家作品が数多く出品され、回を重ねるにしたがって、たくさんの来場者で賑わっています。今回もまた多くの方々がこの展覧会を訪れてくれることを心から願っています。 2016年6月24日(金)~26日(日) 11:00~19:00(初日は15:00〜) ギャラリー5610 東京都港区南青山5-6-10・5610番館 Tel:03-3407-5610 http://www.deska.jp/exhibition_onview 僕の出展作品は前回出品から引き続き、積み木パズル(Bara-Block ishigaki)です。 石垣がヒントとなったこの積み木の遊び方はさまざま。 パズル遊び:バラバラにして元の石垣に戻すパズルに挑戦する。10個の木片で構成された4パターンの木片40個を全て元の状態に戻すのはルービックキューブより難しいかも・・・(ちなみにこの積み木も40個でキューブになります) 積み木遊び:机の上に並べて石庭をイメージさせたり、アーチを組んでみたり、絶妙なバランスに挑戦して高さを競ってみたり。 ひとつひとつの木片は、無垢の木材から丁寧に削り出されています。無垢の木が持つ自然な優しさに触れながら遊んでいくうちに、自然につく手垢やキズが時間と共に記憶の痕跡となって愛着につながっていくことを目指しました。 デザイン:今中 隆介 制作協力:萩原製作所(秋田) http://hagiwara-kagu.com  

インテリアライフスタイルTOKYO sixinch JAPANブース
2016.6.1

インテリアライフスタイルTOKYO 2016「sixinch JAPAN」ブースは本日、無事スタートを切った模様。撮影は設計を一緒に進めてきた佐々木さん(秋美の助手兼r-homeworksの強力なスタッフ)。 チャレンジングな配色計画によって、写真に撮るとどうしてもCGから抜け出したかのような錯覚に陥ります・・・笑 佐々木さん、現場の設計施工監理から撮影までお疲れさまでした! 今回の設計に際しては、秋田公立美術大学のプロダクトデザイン系助手である佐々木響子さんの全面的な協力によって完成しました。最近では大学業務時間外での佐々木さんの参加によってr-homeworksの仕事は支えられています。明日からの会場設営も僕自身は担当授業があるため、佐々木さんがr-homeworksとして現場の設計施工監理に向かいます。(ある意味、r-homeworks始まって以来の正式スタッフかも・・・笑) sixinchJAPANとの設計打ち合わせは、ほとんどが3D CADによる設計データと、FaceTime(iPhone標準のテレビ電話)による東京〜秋田間において遠隔での連絡を取りながら進めました。r-homeworks事務所としてデジタルツールとネットワークを駆使することでの遠隔地からの空間設計の実験にも繋がっています。 お時間ご都合つく方は、ぜひ会場に足を運んで確かめてもらえると幸いです。以下URLより事前登録いただくと、入場料2000円が無料になります。 来場事前登録 → http://bit.ly/1NWe6yI 僕は最終日の6/3(金)は終日会場におりますので、FBメッセージなどご一報いただければご挨拶に向かいますので、お気兼ねなくご連絡ください。よろしくお願いいたします! インテリアライフスタイルTOKYO 2016 6/1〜3 東京ビックサイト 設計:r-homeworks ディレクション:今中隆介 空間&ファニチャデザイン:今中隆介、佐々木響子 ファニチャ制作:sixinch JAPAN ブース施工:トウシン企画 プロジェクションMP:ZENTEN Design 越智典 撮影:佐々木響子(機材:iPhone6S)  

Q社ITオフィスにおける休憩室の設計(茅場町)
2016.5.16

2012年にとあるIT企業から、オフィス内のリラクゼーションルームの設計依頼を受けた。 ( http://r-homeworks.jp/work/2012/218 ) 3年経った2015年には事業拡大とともに新しいオフィスに移転され社名も更新されたことに伴い、改めて新オフィスの休憩室の設計を担当させていただいた。 今回のテナントビルは、最新のモジュール化されたビルのため、床・壁・天井に対して厳しい施工条件が課せられており(要はほとんど傷つけてはいけないということ・・・)、既存の空間を劇的に変化させるにはかなりの工夫を求められた。 そこで今回の提案は、展示空間の設計で培った空間演出の手法を持ち込み、将来的な移転時には一瞬で現状復帰ができるシステムを構想し空間セットアップを施した。 すべてが簡易的な設置によって施工された空間とは想像ができないほどの変貌を遂げている。 施工:株式会社ドムス → http://domes.jp/company/ Wallファニチャー:sixinch JAPAN →  http://www.sixinch.jp 5Fテーブルの構造計算協力:中田琢史/リズムデザイン=モヴ 一級建築士事務所 → http://rd2002.com/about アートワーク:鈴木安一郎  → http://www010.upp.so-net.ne.jp/yasuichiro/

キッズ・ハンドバイク 〜ハーブワールドAKITA
2016.4.20

秋美プロデュース。ゴールデンウィークに向けて、ハーブワールドAKITA(秋田県由利本荘市)が導入する新アトラクション「キッズ・ハンドバイク」の納品に行ってきました。試験走行に協力してくれた子供達は初めての体験に超ワクワク! 車体の製作はハンドバイクJAPAN。専用カスタム対応のマシンは、メンテナンスを簡易化するアイディアを盛り込ませてもらいました。 合わせて「スラッグライン」が本格的にできるフィールドもオープンします。 鳥海山が眺望できる魅力のロケーションに遊びに行こう!!(宣伝です・・・もちろんハーブも素敵!笑) ハンドバイクJAPAN → http://handbike.jp

デザナーズファイル2016
2016.3.6

今年もデザナーズファイル2016が東京の事務所に届いた。昨年に続き更なる激化の一途を辿る大学業務の中、毎年このデザイナーズファイルへ参加することで「毎回新しい仕事や作品が載せられるように」という気持ちから、デザイナーとしてのモチベーションを保つ要因の一つに繋っているように思う。 今回も143組の建築を含むデザイン事務所が紹介されており、立体及び空間系のデザインの今(現在進行形)を俯瞰することができ、「自らの提案はこれでいいのか?」といった問いかけを突きつけられる瞬間でもある。