SLからのおくりもの
2019.10
秋田駅〜男鹿駅間の男鹿線を走るSL運行イベントの記念グッズとして、“石炭”をイメージした酒器を学生たちと制作しました。
JR東日本秋田支社と秋田公立美術大学の連携企画として、JR東日本の秋の観光キャンペーンの一環として運行した「SLおが」の乗客に配布する記念グッズです。酒器は石炭をモチーフにデフォルメし、石炭でお酒を飲んでいるかのようなデザインに仕上げました。
出来上がった酒器に本物の石炭のかけらとメッセージカードを添えてオリジナルデザインのパッケージで包み込み、200セットを制作。学生たちはSLが運行していた時代に想いを馳せて心を込めてつくり上げました。
企画提案:秋田公立美術大学
総合ディレクション:今中隆介
デザイン/制作:加藤正樹、正保千春、渡壁樺子(ものづくりデザイン専攻4年生)