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展覧会めぐり
2010.9.18
昨日は午前中の仕事のあとに、久しぶりに展覧会巡りをしました。
まずは、向井三郎個展へ。
向井三郎さんは御茶の水美術専門学校の講師仲間です。普段会うととても朗らかな人なのですが、彼の作品に対峙したとき、木炭と木炭紙というとてもシンプルでアカデミックな表現手法にもかかわらず、アカデミズムを一切感じさせない攻撃的な世界観と姿勢に圧倒されます。
齋藤麗さんも同じく水美術専門学校の講師仲間です。いつも素敵な笑顔で「こんにちは〜」と挨拶をしてくれます。作品はやはりその印象からは想像ができないほどにパワフルでした!
アーティスト(表現者)という仕事は、生物のもつ攻撃性を表現という一点だけに使っているのだろう・・・と勝手な仮説をたてて勝手に納得。(政治の世界もこんな感じだったらなぁ・・・とこちらも妄想ですが・・・)
ギリギリ時間が間に合いそうなので、知人の眼鏡作家ヤマシタリョウさんの展覧会へ。眼鏡のオートクチュール、そしてプレタポルテ、この人も例外にもれず、朗らかにしてエレガントかつ攻撃的。
僕の身近は幸せにして、いつも追いつけないヒト達に囲まれいています。
齋藤麗 → http://www.siterei.net/
ヤマシタリョウ → http://www.yamashita-gankyo.jp/